今日はちょっとお勉強になるブログを更新したいと思います。
今回は「レンズ」について。
このレンズ、屈折率というのがあることはご存知でしょうか?
分かりやすいのは、この屈折率が大きい数字になればなるほどの薄くなる、というもの。
よく1.50や1.60、1.67なんて数字が書いてある、アレです!
ここまで聞くと、
『数字が大きい、薄い方が良いじゃん』と思うかもしれませんが、そうでもないんです!!
今日はそれをお伝えしたいと思います。
まず第一に「透明度」
通常屈折率を大きくするために『硫黄』を入れるんです。
硫黄って確か、中学の理科の授業で見た記憶がありますが、あれ黄色いんですよね!
それを混ぜるということは、そうです!黄ばむんです!!
透明度 1.50>1.60>1.67>1.70>1.74
次にお伝えしたいのは「硬さ」
レンズは割れなければ、その方が良いですよね!
割れないレンズというのもあるのですが、一般的なレンズでお話しすると1.60・1.67という中くらいの屈折率のレンズが結構丈夫なんです。
硬さ 1.60>1.67>1.70>1.50>1.74
最初にお話しした薄さは
薄さ 1.74>1.70>1.67>1.60>1.50
という感じになります。
ここまで聞くと余計分からなくなる方もいると思いますが、僕個人の意見は単純です!!
「度数にあった最適なレンズを選ぶ」
あたりまえですね!
必要以上に薄いレンズにする必要はないし、かといって厚いレンズも重かったり見た目が悪かったり・・・
正直に言いますよ、必要以上に薄いレンズは薄くならないです。
だから、どうしても薄くしたいといった場合はフレームを選びなおすという方法も考えていかないとならないんですよ!
これを見て『薄さだけが価値じゃない』そんなことに少しでも気付いていただけたら、嬉しいです♪
記事:高橋 雅人
ミヤコヤホームページ
メガネ・補聴器のミヤコヤFacebookページ
JEWELRY&WATCH MIYAKOYA Facebookページ
【日記の最新記事】